1973-07-05 第71回国会 参議院 法務委員会 第13号
かつて極東裁判のときに、私の先輩の近藤儀一という弁護人が、裁判長のパール博士を中心とする向こう側さんの弁護体制というものは、りっぱな庁舎の中に入って、冷暖房がついて、白いパンを食べて、そうしてタイプライターを使って、十分な要員を配置してやっておられた。ところで日本のほうは、地階の寒いところで、火もない、炭もない。黒パンを食べてそうして弁護をやっておった。
かつて極東裁判のときに、私の先輩の近藤儀一という弁護人が、裁判長のパール博士を中心とする向こう側さんの弁護体制というものは、りっぱな庁舎の中に入って、冷暖房がついて、白いパンを食べて、そうしてタイプライターを使って、十分な要員を配置してやっておられた。ところで日本のほうは、地階の寒いところで、火もない、炭もない。黒パンを食べてそうして弁護をやっておった。
○参考人(近藤儀一君) われわれが今申し上げました各地方へは権威ある団体を出したい。従いまして、会長の梶井氏は科学技術庁の常任のメンバーでありまするが、相手国に対する信用の関係もありますから、老躯を押してでもぜひ行ってくれ、こういうことで、梶井氏もその覚悟をしております。その団体員のメンバーは今選考をしております。
○参考人(近藤儀一君) 具体的に申しますと、こういう順序になると思います。向こうの要望、あるいはこちらから誘引を試みまして、その国の通信施設のプラン、設計、いろいろの資料、仕様書、そういうものを作って上げます。そうしてその国との話し合いがつきますと、相手国は国際入札、それで日本へ落ちた場合に、それの建設その他についてわれわれはあっせんをしてやる。みずからはそれをやりません。
○参考人(近藤儀一君) むろん今おっしゃったように、われわれの会員といたしまして、公社、国際、NHKというものが入っております。
お諮りいたしますが、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のため、参考人として、アジア通信協力会理事長近藤儀一君の御出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔[「異議なし」と呼ぶ者あり〕
定款その他も私ちょっと内容を拝見させてもらっておりますが、先般理事長になられました近藤儀一さんですか、あの方に私はちょっと御意見を承わってそのときに私は反対だということを言っておいたのですが、なぜそういうものの必要性を認めて、通産省、郵政省の両大臣が——主管が郵政省になっておりますが、大臣が認可になったと思いますけれども、認可をする前に、国策として政府自体がこういう問題をやるということをサボっておいて